再生可能エネルギーの使用目標
グローバルウェーハズグループ(GWC)は、「責任ある成長」という経営理念を実現するため、2021年に2050年までの再生可能エネルギー100%使用を自主目標として掲げ、2022年には正式にRE100に加盟しました。
そして2025年6月、当初の目標を10年前倒しし、2040年までのグループ全体での再生可能エネルギー100%達成を発表しました。
これに伴い、再生可能エネルギー使用の段階的マイルストーンも見直し、従来の「2030年20%、2035年35%、2040年50%、2050年100%」を、新たに「2030年35%、2035年55%、2040年100%」へと引き上げました。
GWCは、全拠点での再生可能エネルギー利用拡大と、電力起因のCO₂排出削減を通じて、2050年ネットゼロカーボンを目指し、環境持続性への強いコミットメントを行動で示していきます。
またグローバルな製造拠点を活かし、低炭素マイレージそして低カーボンフットプリントのウェーハ供給を目指し、バリューチェーンパートナーと共に低炭素トランスフォーメーションを推進してまいります。
今後も世界中のお客様およびビジネスパートナーとともに、持続可能な未来の創造に貢献してまいります。
環境管理及び公害防止推進体制
当社は環境保全を経営課題の一つと捉え、環境保全の継続的な改善活動とPDCAサイクルを効果的に行うための環境管理推進体制を構築しています。

環境保全への取り組み
2025年環境目標
・電力原単位≧5%削減 (2019年比)
・温室効果ガス≧5%削減 (2019年比)
省エネルギーの推進
電力消費量の削減を継続的に進めるため、工場では生産性の向上、省エネ機器の導入など、省エネ施策を推進しています。
電力使用量

廃棄物発生の抑制
持続可能な循環型社会の構築のために、CO2排出量の削減を進めるとともに、生産効率の向上、資源の有効活用と廃棄物の徹底した分別による再資源化、リサイクルに取り組み、廃棄物の削減に努めています。
産業廃棄物排出量

地域と共に環境をまもる~活動紹介
新潟県エコ事業所表彰
自ら率先してCO2削減を実践する事業所を募集し、新潟県と事業所が一緒になって、新潟県の地球温暖化防止の取組を推進していく「新潟県エコ事業所制度」に参加しています。

2018年10月21日には本社・新潟工場が創意工夫や削減の取組の持続性・発展性・他への波及効果について特に優れた取り組みを実施した事業所として「新潟県エコ事業所」の表彰事業所として選ばれ表彰されました。

引き続き活動に参加しています。


せいろうエコオフィスに認定
新潟県北蒲原郡聖籠町の企業の環境配慮活動の促進を図ることを目的とした
聖籠町エコオフィス認定制度において、環境にやさしい取り組みをしている事業所として認定されました。
